春から初夏ぐらいまでにかけて庭や観光地などでみかける「ホタルブクロにも似たベル状の花」。欧州原産の園芸花で「ジキタリス」といいます。
葉っぱにはそのままだと毒性がありますので絶対に口にいれてはいけません。
昔は葉や根などを乾燥させ粉末状にして薬草に使われて珍重されていたそうです。
有名な画家「ゴッホ」のこれまた有名な絵画「ひまわり」の鮮やかな黄色は、黄視症という病気の影響だったとう説があります。更に、その黄視症の原因が服用していた薬草ジキタリスの副作用だったという説があります。
ジキタリスは耐暑能力が低い花なので、観賞する場合は梅雨前までが良さそうです。
ジキタリスのデータ
花の名前 | ジキタリス |
何科? | オオバコ科 |
原産地 | 欧州 |
開花時期 | 5~6月 |
備考 | 和名:キツネノテブクロ 花の色は「白・黃・紫・赤」など多色 |
ジキタリスがあるお庭を拝見することがあると、だいたいそのお庭は「ボーダーガーデン(自然風の庭)」だったりします。
花の優しい色合いと主張しすぎないフォルムが庭の雰囲気に合うからでしょうか?
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