春になるとよく見かける「ツボを逆さまにしたような小さな白い花」が沢山咲いた低木。若干スズランに似ていないこともない。その花はツツジの仲間で「ドウダンツツジ」と言います。
ドウダンツツジは国産種のメイド・イン・ジャパン。ツツジ系の花とは思えないユニークな白い花をいっぱいに咲かせて春の散歩を楽しませてくれます。
ドウダンツツジの名称由来は、昔の夜間街灯に似ていたため、その名称「灯台(とうだい)」がなぜか変化して「ドウダン」になったそうです。漢字で書くと「灯台躑躅」。別名で「満天星躑躅」と書いてもドウダンツツジと読みます。
ドウダンツツジは、紅葉する落葉広葉樹で、秋から初冬にかけて小ぶりの沢山の葉っぱが真っ赤になり、それは美しい様相になります。
ドウダンツツジのデータ
花の名前 | ドウダンツツジ(灯台躑躅) |
何科? | ツツジ科 |
原産地 | 日本 |
開花時期 | 3月~6月 |
備考 | 別名:満点星、満点星の花 |
今回は、逆さまのツボ?釣鐘状?そんな白い花をたくさん咲かせる「ドウダンツツジ」を紹介しました。
画像を無断で引用・転載・複製利用するのはご遠慮ください。
コメントを残す