ツタバウンラン – 春夏秋と3シーズン、ツタに薄紫色の花を咲かせる

ツタバウンラン(シンバラリア)

ブロック塀やちょっとした石畳など土のあまりないところからツタを這わせ、薄紫の花を咲かせている「ツタバウンラン」別名で「シンバラリア」とも言います。

花は2cmほどでしょうか。蘭の花によく似ています。

ツタバウンランは、ヨーロッパ原産の帰化植物。名前の由来は「ツタのような葉のウンラン」でツタバウンランだと思われます。

茎は地面をはって伸びます。球形の果実の柄は暗いところに向かって伸びる性質があるので地中にもぐって結実します。

観賞用に大正年間に入り、ロックガーデン等に植えられたが野生化して、北海道、本州で道ばたや住宅地の石垣のすき間などに生えています。

現在でも観賞園芸用としてよく見られます。

なんかデジャブったと思ったら、流入の仕方が「ヒメツルソバ」と似ているんですね。

ツタバウンランのデータ

ツタバウンランの花

ツタバウンランの花

ツタバウンラン(シンバラリア)

ツタバウンラン(引き)

花の名前  ツタバウンラン
何科?  ゴマノハグサ科
原産地  ヨーロッパ
開花時期  3月~10月
備考  別名:シンバラリア

というわけで、今回は春から秋にかけて花咲く「ツタバウンラン」を紹介いたしました。

撮影カメラ:EOS Kiss X シリーズ(X4)

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