ニガナ – 春から夏、田畑で黄色い小さな花を咲かせる食べられる野草

ニガナ(苦菜)

4月末くらいから初夏にかけて田畑や山野などでよくみられる小さく黄色い花を咲かせる「ニガナ」という野草。

食べられるんですよこれ。終戦前後の食糧難の時代にはよく食べられたそうです。名前の通り「にがい」らしいです。苦いから「ニガナ」。

まあ、菜っ葉の「菜」が和名につく植物は基本食えますよね!!

ニガナは、花びらが5枚~7枚ほどと幅があるようです。本記事用の写真撮影では花びら5枚のニガナしか探すことができませんでした。

ニガナ(苦菜)のデータ

ニガナ(苦菜)

ニガナの花

ニガナ(引き)

ニガナ(引き)

花の名前  ニガナ
何科?  キク科
分布  日本全土、東南アジアなど
開花時期  5月~7月
備考  食べられる、味は苦い

この種とは違う「ホソバワダン」という品種が沖縄では家庭料理の食材として日頃から食べられているそうですよ。ほろ苦くて美味しいらしいです。

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