イソギク – 晩秋から冬に海岸近くに小さい黄色い花を咲かせる日本固有種

イソギク - 晩秋から冬に海岸近くに黄色い花を咲かせる日本固有種

冬に伊豆の海岸を散策していたら見つけた黄色い花「イソギク(磯菊)」。

始めて出会う花で、調べてみると静岡県御前崎や伊豆半島、千葉県犬吠埼などの太平洋側の特定エリアの海岸にのみ分布する日本固有種だということがわかりました。

開花が晩秋から冬場で、さらに海岸に自生という厳しい環境で小さく黄色い花をいっぱいに咲かせる力強いイソギクです。

名前の由来はそのまま「磯に生える菊」だから「イソギク(磯菊)」。

とても強い花で、強い日差しや乾燥もなんのその。病害虫も発生しないそうで(キクだからかな?)、古くから観賞用植物として栽培もされているようです。

イソギク(磯菊)のデータ

海岸に群生しているイソギク

群生しているイソギク

冬の海岸に群生するイソギク

冬の海岸に群生するイソギク

花の名前 イソギク(磯菊)
何科? キク科
原産地 日本(更に太平洋側の特定エリアの海岸)
紀伊半島、静岡御前崎、伊豆、千葉県犬吠埼など
開花時期 10月~12月
備考 温暖化の影響か?
1月でも花が見られる

今回は、晩秋から冬に海岸近くに小さい黄色い花を咲かせる日本固有種「イソギク」の紹介でした。

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