空き地や野原、田畑のあぜ道などで白くて小さい可愛い花をみかけることがあります。
そのたった 4~5ミリの白い花は、春の訪れを知らせる “春の七草” のひとつで「ハコベ」といいます。
ハコベは、春の七草なのですが、夏と秋にも開花がみられます。しかし、ハコベは春の季語にもなるくらいしっかり春の花しているので、本記事では春のカテゴリだけにいれることにします。
道端に咲くハコベは本当に可愛らしく、春が良く似合うと思うのです。
花びらは大体どれもきっちり10枚に見えますが、実はハコベの花びらは5枚です。1枚の花びらが裂けていて2枚に分かれているので10枚の花びらがあるように見えるだけなのです。
ツボミは長丸で沢山の毛が生えています。ハコベかどうか迷ったら花の近くにあるツボミを見てください。
ハコベのデータ
花の名前 | ハコベ |
何科? | ナデシコ科 |
分布 | 日本全土 |
開花時期 | 3月~10月くらい |
備考 | 春の七草のひとつ |
というわけで、今回は春の七草のひとつ「ハコベ」を紹介いたしました。
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