スズラン – 実は猛毒がある春に鈴みたいな白い花を咲かせる有名所

スズランの花

春になると庭で田畑の脇でよくみられる白い鈴状の花を咲かせるとても有名な花「スズラン」。フランスでは花嫁にスズランを贈る風習があるんだとか・・・それもそのはず花言葉は「純愛・純潔・幸福の再来」などです。

日本在来種のスズランとヨーロッパ原産のスズランがあり、本記事画像のスズランはヨーロッパ種だと思われる。観賞園芸用も多くはヨーロッパ種なんだとか。ヨーロッパ種のほうが香りが強いらしい。

可愛らしい見た目とラヴな花言葉からは想像もできないような結構キツイ毒を全草にもっていて、口にしてしまうと「嘔吐・めまい・頭痛・心不全・血圧低下・心臓麻痺」などハイスペックな毒をもっている。

また、毒は花と根に多くふくまれるため、スズランをつけていた花瓶やバケツなどの水をあやまって飲んでしまうとこれまたひどい中毒症状を起こすのだとか・・・。

別名が「キミカゲソウ」なのだが、この毒でカゲからキミをフッフッフ・・・的なネガティブさを感じます。

スズランのデータ

スズランの花

スズランの花

スズランの花(引き)

スズランの花(引き)

花の名前  スズラン(キミカゲソウ)
何科?  キジカクシ科
原産地  日本 / ヨーロッパ
開花時期  4月~5月
備考  全体に結構キツい毒をもつ

春に白く鈴のような花を咲かせる「スズラン」を紹介いたしました。スズランの毒には気をつけましょう。

画像を無断で引用・転載・複製利用するのはご遠慮ください。

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