散歩をしていたらとある家の庭から、いっぱいの黄色い花が道にまで溢れていました。
その黄色い花は木にいっぱい付いていて、花というよりは「黄色いマックロクロスケ?(笑)」・・・小さくて黄色い綿のような花が沢山枝についてそれはとても美しいコントラストでした。
調べたところこの小さくて黄色い花の咲く木は「銀葉アカシア」と言い、馴染みのある名前だと「ミモザ」と呼ばれている種類の被子植物です。被子植物なので葉っぱはシダのような感じです。
ギンヨウアカシアの別名「ミモザ」は本来オジギソウに対しての呼称ですが、いつのころからかアカシアもミモザとよんじゃうようになったらしいです。昔の人はいろいろ自由なのでしかたないですね!!
「銀葉」は葉っぱが光を浴びてシルバーに輝くように見えることから付いたらしいです。カッコイイですね!!銀葉かぁ~。
もともと温暖な地の植物なのですが、あまり良くない土壌(やせ地・荒れ地)でも元気に育つらしく日本にも明治以降定着してしまったらしいです。日本の冬はギリギリOKだったのでしょう。まあ、美しいのでよし!
ギンヨウアカシアのデータ
花の名前 | 銀葉アカシア(ミモザ) |
何科? | マメ科 |
原産地 | オーストラリア |
開花時期 | 2月末~4月 |
備考 | 別名:ハナアカシア・ミモザ |
今回は春の花咲く木「ギンヨウアカシア(ミモザ)」を紹介いたしました。
本記事の野草情報は以下の図鑑を参考にしています。書籍版は小説ほどのサイズですし、なにより Kindle 版があるので重宝します。
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