ノゲシ – 春から夏にかけてタンポポに似た黄色い花を咲かせる道端の野草

黄色いノゲシの花

道路の脇、田畑のあぜ道、空き地などどこにでもたくましく咲いている黄色い花。ぱっと見た感じタンポポに似ています。個人的には「濃ゆいタンポポ」というイメージ(笑)

さてこの花はいったい何者でしょうか?

この花の正体は「ノゲシ」。花より下が野アザミに似ていることから別名「ケシアザミ」とも言われています。

ツボミはトゲトゲしていますが、トゲは柔らかく触っても全然痛くありません。茎を折ると白い乳液がでてくるところなどもタンポポによく似ています。

よく乾燥させたノゲシを健康茶として飲む地域もあるそうです。「野芥子茶」とでもいうのでしょうか?

また、天ぷら・サラダ・おひたしなど食べることもできます。

遠い昔祖母の家で食べた記憶があります。味はキクのように苦味がある感じです。災害時の非常食として良さそうです。

ノゲシのデータ

黄色いノゲシの花

黄色いノゲシの花

アスファルトに咲くノゲシ

アスファルトに咲くノゲシ

花の名前  ノゲシ
何科?  キク科
原産地  ヨーロッパ
開花時期  4月~7月
備考  別名:ケシアザミ

今回は、タンポポやノアザミに似ていて、食用もできる野草「ノゲシ」を紹介しました。

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