オオアラセイトウ – 春に野原などで紫色の十字型の花を咲かせる野草

オオアラセイトウの花

春になると畑の脇や野原などに花弁が4枚の紫色で十字型の花を見つけます。この花の名は「オオアラセイトウ」。別名の「ムラサキハナナ」の方が一般的でしょうか?

ギザギザの葉っぱも特徴でわりと見分けやすいです。

オオアラセイトウは別名が多く、ムラサキハナナ、ショカツサイ、ハナダイコン、ヘイワノハナ、シキンソウなど沢山あります。その中のショカツサイという別名は、三国志で有名な軍師「諸葛孔明」が広めたという逸話があります。

余談ですが、オオアラセイトウはスジグロシロチョウというモンシロチョウの仲間の食草らしいです。

オオアラセイトウのデータ

オオアラセイトウの花

オオアラセイトウの花

群生しているオオアラセイトウ

群生しているオオアラセイトウ

花の名前  オオアラセイトウ
何科?  アブラナ科
原産地  東アジア
開花時期  3月~5月
備考  別名:ムラサキハナナなど多数

今回は「オオアラセイトウ」を紹介しました。群生して開花するためそこかしこに十字の紫花が咲き乱れる様はなかなか美しいです。

画像を無断で引用・転載・複製利用するのはご遠慮ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: