小道を散歩しているとブロック塀からはみ出して、丸いピンクの・・・まるでコンペイトウのような花を咲かせている不思議な花。意外とあちこちの家の庭からはみ出してるのだが一体こいつは何者だろう?
花の正体は「ヒメツルソバ」。
明治時代に「ロックガーデン」用の鑑賞花として輸入されました。ヒマラヤ原産だけありすさまじく丈夫な植物で、ほとんど手が掛からないため、空き地や道端の岩場やコンクリート周辺で雑草化しているものもよく見かけます。
丸いピンク色の花は小さい花の集合体で、咲いたばかりはピンクだが徐々に白くなるそうです。見た目といい、咲く場所といい、なかなか不思議な花だと思いませんか?
ヒメツルソバのデータ
花の名前 | ヒメツルソバ |
何科? | タデ科 |
原産地 | ヒマラヤ |
開花時期 | 春と秋 |
備考 | ソバに葉と花に似ているのでこの名前がついた |
今回は春と秋の2度咲の花「ヒメツルソバ」を紹介いたしました。
画像を無断で引用・転載・複製利用するのはご遠慮ください。
コメントを残す