ポピー – チューリップの後に花畑を彩るカラフルなケシ科の園芸花

赤いポピーの花

5月くらいから6月いっぱいにかけて咲く「ポピー」。

園芸用の観賞花として愛されている花のひとつです。花の色は赤、白、黄、ピンク、オレンジとカラフルです。チューリップが終わった5月に再び花畑を彩ってくれます。

近縁種で雑草のナガミヒナゲシはオレンジ色だけなのに対し、ポピーはさすが園芸観賞用で様々な色の花を咲かせます。

茎に毛がたくさん生えているのでポピーだと区別しやすいです。また、ひとつの茎に花はひとつの一輪咲きです。葉っぱは地面すれすれにロゼット状に広がっていて、パッと見で葉っぱが無いようにも見えます。

ポピーはケシ科の花です。

150種くらいが世界中に分布していて、品種の中にはモルヒネが採れるものもあります。当然そういった品種の栽培は法律で禁止されていますし、日本の園芸観賞用にはその手のタイプは手にはいらないので安心してください。

ポピーのデータ

赤いポピーの花

赤いポピーの花

ポピー畑(高千穂牧場)

ポピー畑(高千穂牧場にて)

花の名前  ポピー
何科?  ケシ科
原産地  北米
開花時期  5月~6月
備考  ナガミヒナゲシの仲間

今回は晩春から初夏の観賞用花「ポピー」を紹介いたしました。写真を撮影した、宮崎県の「高千穂牧場」のポピー畑は広大でとてもキレイでしたよ ♪

画像を無断で引用・転載・複製利用するのはご遠慮ください。

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