ミヤコグサ – 春、空き地などで鮮やかな黄色い小さい花を咲かせる雑草

鮮やかな黄色「ミヤコグサ」

道端や空き地などで普通にみられる野草「ミヤコグサ」。春から夏にかけて濃い鮮やかな黄色い花を咲かせます。群生していると黄色の絨毯のようになります。

日本全国の道端や野原、海岸で見られる野草ですが、京都(奈良という説も)によく見られるのでミヤコグサ(都草)と名付けられました。個人的にはヒヨコっぽく見えなくもない・・・。

やはりこの子にも外国勢がいて、ヨーロッパから流入してきたものを「セイヨウミヤコグサ」といいます。見分け方としては、国産の在来種は葉っぱが濃い緑をしています。外国産は葉っぱに白毛が生えていて少し白く見えるという違いがあります。

恐らく本記事画像は「セイヨウミヤコグサ」だと思います。

ミヤコグサのデータ

鮮やかな黄色「ミヤコグサ」

鮮やかな黄色「ミヤコグサ」

空き地で群生中のミヤコグサ

空き地で群生中

花の名前  ミヤコグサ(都草)
何科?  マメ科
原産地  日本 / ヨーロッパ
開花時期  4月~8月
備考  別名:烏帽子草(エボシソウ)

今回は春から夏にかけて黄色い花が咲く雑草「ミヤコグサ」を紹介いたしました。

画像を無断で引用・転載・複製利用するのはご遠慮ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: