田畑のあぜ道や河原などで春になると咲き始めるピンクの花。4枚の花びらをよくみると十文字にきられた花脈がありちょっとカッコイイ「ユウゲショウ」の花。
オシロイバナ(白粉花)の通称が同じ「ユウゲショウ」でややこしいため、こちらの花を「アカバナユウゲショウ」と呼び区別することもあります。どちらでもOKのようです。
日本へは明治時代に観賞園芸用としてやって来てそのまま帰化して雑草化した花。
名前の由来は、夕方になると開花して、艶っぽい桃色の花を咲かせることから「夕化粧」となったそう。
しかし、現在は昼間でも普通に咲いています。名付けた当時は昼間には咲かなかったんでしょうかね? 夜型が嫌になり進化したのでしょうか・・・。
ユウゲショウのデータ
花の名前 | ユウゲショウ(夕化粧) |
何科? | アカバナ科 |
原産地 | 北米、南米 |
開花時期 | 5月~9月 |
備考 | 別名:アカバナユウゲショウ |
今回は、春から秋にかけて咲く「ユウゲショウ」を紹介いたしました。
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