ヤグルマギクはとてもカラフルで真っ直ぐに伸びた茎から一輪咲きで花が咲きます。どことなく気品がある気がしませんか?
ヤグルマギクが日本に入ってきたのは明治時代。この頃は沢山の外来園芸花が入ってきていますね。美しく、非常に丈夫で病気になりにくく、育てやすいので流行ったようです。
ヤグルマギクには「セントーレア」と呼ばれている園芸用の品種もあります。
ドイツやエストニア、マルタ共和国の国花なんだとか。
ヤグルマギクは一重咲きと八重咲きがあるのですが、一重咲きの方が鯉のぼりのポールの一番上でクルクルと回っている「矢車」に似ていることからこの名前が付いたそうです。
どうしても、一重咲きのヤグルマギクに出会うことができず、本記事で掲載している写真は2枚とも八重咲きの方です。
ヤグルマギク(矢車菊)のデータ
花の名前 | ヤグルマギク(矢車菊) |
何科? | キク科 |
原産地 | ヨーロッパ |
開花時期 | 4月~5月 |
備考 | 花の色は他にも赤、紫などがある |
今回は、一輪咲きが渋い春の花「ヤグルマギク」を紹介しました。
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