オナモミ – ハイスペックなひっつき虫!服にくっつくトゲトゲの実は秋の子どもの遊び道具

オオオナモミ

秋になると草原にあらわれる「オナモミ」。

草丈は 50cm~1m ほどでちょうど子どもの膝から腰くらいまででしょうか。オナモミの実はとても特徴的な形状をしていて、楕円の味にトゲトゲした沢山の棘。魚のハリセンボンみたいなスタイルです。

オナモミの実は、同じ秋に現れる「センダングサ」と同じく、服によくくっつき、ぼくも子どもの頃は「ひっつき虫、くっつき虫」と呼びながら、友達同士でオナモミの実を投げあって遊んだものです。

また、オナモミの実は、実の先端しかくっつかない「センダングサ」とは違い、実の360度まんべんなく棘なので、センダングサよりもよく服にひっつきハイスペックです(笑)

オナモミは絶対に食べちゃダメな野草です。

オナモミのデータ

オオオナモミ

オオオナモミの実

オオオナモミ

オオオナモミ引き図

360度良くひっつく

花の名前 オナモミ
何科? キク科
原産地 オナモミ(アジア )
外来種のオオオナモミ(南米)
備考 外来種のオオオナモミのせいで
在来種のオナモミがレッドリスト指定

10月中頃くらいから沢山見られますので、お子さんつれた散歩で見つけて遊んでみてください!! 以上、今回は秋の野草「オナモミ」を紹介しました。

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