ハハコグサ – 春の七草、小さい黄色い花が沢山あるまって咲く野草

ハハコグサ

春の七草のひとつで古くは「オギョウ(御形)」といわれて草餅などに用いられて食べられていた「ハハコグサ」。

若い葉や茎は食べられるようで、お役立ちですから雑草とは言い難い。

ハハコグサは小さい花が沢山集まってひとつの花のようにみえます。日本全土どこでも見られるため春の七草になったのでしょうか。

江戸時代よりもっと以前に朝鮮半島から伝わってきた野草らしいです。

名前の由来は、葉や茎が白い綿毛をまとっている見た目が、母が子を包みこむように見えたことから「母子草(ハハコグサ)」とついた説と、葉っぱを草餅にして食べたので「葉っこ草」が変化して、ハハコグサの名がついたという説があるそうです。

ハハコグサのデータ

ハハコグサ

ハハコグサ

ハハコグサ(引き)

ハハコグサ(引き)

花の名前  ハハコグサ
何科?  キク科
分布  日本全土
開花時期  4月~6月
備考  春の七草のひとつ
別名:オギョウ(御形)

今回は、春の七草、小さい黄色い花が沢山あるまって咲く野草「ハハコグサ」でした。

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