ヤブジラミ – 春から夏、野原や荒れ地、河原などによく生える2年草。

ヤブジラミの花

野原や荒れ地、河原などによく生える2年草。春に咲くのが「オヤブジラミ」。6月以降に沢山の小さい白い花を沢山咲かせる「ヤブジラミ」。

名前の由来・・・かぎ爪状になり毛が密集する種は衣服にくっつきます。そのくっついた様子がシラミを連想させることから「ヤブジラミ」とついたそうです・・・なんだか嫌な名前ですね(笑)

花の大きさはキュウリグサと同じくらいでしょうか? 花びらは5枚。葉っぱは細かく切れ込んでいてセリ科の特徴があり、わかりやすいです。本当に小さいので、手持ちのカメラではこのサイズで撮影が限界でした。

春(4~5月)に咲くのは「オヤブジラミ」夏(6~7月)に咲くのを「ヤブジラミ」といいます。先に咲くオヤブジラミの方が果実が大きいのでその名がつきました。

ヤブジラミのデータ

ヤブジラミの花

花の名前  ヤブジラミ
何科?  セリ科
原産地  日本
開花時期  4月~7月
備考  春と夏で種類が変わる

というわけで春から夏の雑草「ヤブジラミ」を紹介いたしました。

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